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【 舞 ・ 白銀の鈴 】
作:内藤2000

カチャ 「 ……これが 『 白銀( しろがね )の鈴 』!? やっぱり此処に在ったのね。 って事は、燐ちゃんも…… 」

時代懸かった漆塗りの小箱を開け、中身を確認した 舞がつぶやく。
いつもの露出の激しい朱い胴衣ではなく、滅多に使用しない忍び装束を身に纏い、顔も隠している。

此処は、鮫島という 悪名高い金融富豪の豪邸の 敷地内にある地下室だ。
本邸からかなり離れた所にある 秘密の地下は、舞の推察通り 各地から集めたと思しき盗品の集積所らしかった。

 

事の起こりは3日前、祖父と親交のある 『篝火(かがりび)流忍術』の宗家・篝火 綜雲から届いた 一通の手紙だった。
今からちょうど一週間前 何者かが綜雲宅に押し入り、綜雲に斬りつけ 家宝として代々伝わる『白銀の鈴』を奪い去ったのだ。
重傷を負い 入院した綜雲には、犯人の心当たりがあった。  ふた月ほど前 どこから鈴の存在を聞きつけて来たのか、鮫島という富豪から 『白銀の鈴』を買い取りたい、と云う打診があったからだ。
先祖伝来の品だからと 丁重にお断りしたのだが、今回の凶事と無関係と断ずるには あまりにも時期が近過ぎた。

動けぬ綜雲の制止を振り切り、孫娘・燐が鮫島邸に忍び込んでから 既に5日…、 音信の途絶えた燐の安否を気遣い 綜雲が親交のある舞の祖父に手紙をしたためたのだった。

 

 

カチャ カチャ    小箱から鈴を取り出し、舞が手に取る。

かなり古い品 特有の、時を積み重ねた気品のようなモノを感じさせるが 外観は驚くほど綺麗だ。
ガラスのように透明な…、 それでいて陶器でなく金属を思わせる質感の鈴は 虹色の光沢を放ち、その上 表面には曇りひとつ見当たらない。
飴玉より少し大きい程度の鈴は 驚くほど軽く、しかし持った瞬間に 恐ろしく固い材質で出来ているのが容易に知れた。
美術的価値のみならず 工業的、歴史学的な価値までもありそうな品である事が、ひと目見ただけで 舞にもスグ分かった。

シャラララらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンン

持ち上げた反動で玉鈴が鳴る。 通常の物とは異なり、この鈴には 共鳴音発散用の切れ込みが存在しない。 完璧な球体なのだ。
内側の空洞部に封入されている小玉が 鈴全体を震わせ、その振動が妙なる調べとなって 空を流れた。

( ……な…………なんて 澄んだ綺麗な音……………… )

魂までも魅了する天上の至音に心を奪われ、舞は 飛来する物体への対処が ほんの一瞬だけ遅れた。

ひゅンン!!! ビリビリぃ!! 「きゃああああッ!!?」

飛来した手裏剣が、舞の覆面を掠め過ぎる。 カスっただけで 布を巻き込み引き千切った黒い鋼は、それを投擲した敵の只ならぬ実力を 如実に示していた。
用を成さなくなった覆面を破り捨て、舞が 突然現われた敵へと向き直る。
いつの間にか現われた3人の男達は、全員が同じような忍び装束に身を包んでいた。
ひと目で忍びと分かるような和服と鎖帷子、脚絆に 鉄の手甲、頭部は全く隠しておらず 首から上は三忍とも素顔を晒している。
30代後半と思しき壮年の坊主頭が、表情までコピーしたかのように邪悪な笑みを貼り付け 同じ顔を並べている。

「なっ!? アンタたち!!まさか怨鬼衆ッ!?」    「いかにも。」

一番左の坊主頭が即答する。 怨鬼(えんき)衆とは 忍びの間で有名な抜け忍三兄弟の通り名だ。自らの所属した忍びの里を壊滅させ、以後 フリーランスのテロリストとして各国で猛威を振るっていた極悪人だが、確か数年前 中東で死亡したと 伝え聞いている。
不敵な笑みを浮かべる魔人たちは 明らかに剣呑なオーラを纏っており、本物か 偽物かは知らないが 強敵なのは間違いない。
不利を見て取った舞は、自らの忍び装束に手を掛けると、一気に引き剥がした。

バサ バサ バサぁっ!!!      ブン!がし! バシっ!!ばしバシィいいい!!!

大きく翻した装束を目くらまし代わりに、いつもの動きやすい くのいち姿に変わった舞が 先頭の男へと肉薄する。
すれ違いざまに放った打撃は 全て防がれてしまったが、多対一の戦闘で一番留意すべき点は とにかく包囲されない事に尽きる。
素早く動き廻り 三忍を一度に視界に収める位置を確保した舞は、再び怨鬼衆と 向かい合った。

「ふふふふふ…、 なかなか素早い 牝ネズミだ。 それに手クセも悪い。」

右端の男の言う通り、舞の手中には 『白銀の鈴』が握られている。 あの一瞬で 目的の品を見失わない手際の良さは、忍びとして 大したモノと言えた。

シャララらララらぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜んん!!!

妙なる調べが、再び地下の空間を満たす。 走った反動で鳴りだした天上の音色を耳にした途端、女忍者の腰がストンと 床に落ちた。

「えっ!? ……………… ええぇっっッ!!? 」

いきなり尻モチをついた 我が身を見詰め、舞が驚きの声をあげる。 鈴の音を耳にした瞬間、全身の力が 一斉に抜け落ちてしまったのだ。
座り込んだ舞は再び立とうと 上体を必死で動かすが、腰から下の肉体は 別人のモノになったかのように 全く言う事をきかない。
焦る くのいちは何とか立ち上がろうとモガき、結果として 握りしめた玉鈴を激しく振り鳴らしてしまった。

シャラ シャラ シャララらラぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンン♪

両腕にまで力が入らなくなり、舞の上体が床に突っ伏す。 倒れ込んだ女忍者は、唯一動かせる眼球をめぐらせて 怨鬼衆たちの方を見上げた。

「それが『鈴』に秘められた力ですよ。 鈴の音が脳の中枢に作用して 全身を弛緩させるんです。」

若い男の声に目を向けると、怨鬼衆の背後にある入り口から 仕立ての良い服を着た髪の長い男が ちょうど現われる所だった。

「ようこそ我が屋敷へ。 歓迎しますよ、くのいちサン。」

口振りから察するに、この男が屋敷の主・鮫島らしい。 長い髪を後ろで束ねた痩身の男は二十を幾らも越えた様には見えず、舞の予想を 大きく裏切る精悍さを醸し出していた。

「 とある事情で若作りでして。 ちなみに 『鈴』の音は、女性にしか効きません。 」

不審が顔に出たのだろう。 慇懃無礼な口調で鮫島が 床上のくのいちに説明する。
男が右手を上げると、怨鬼衆が舞に群がり 無言のまま女体をキツく縛りあげる。

「さ、触るなああぁア!! 止めろォおお!! クぅゥーーーーーーーーッ!!」

ほとんど力の入らない舞が抵抗出来るワケも無く、見事な肉体が 瞬く間に空中磔にされる。
天井と床面、4点で固定されたワイヤーに手足を拘束され、X字宙吊りに処されたくのいちに、薄笑を浮かべた鮫島が近付てゆく……

「クソおおぉ!!放せ〜〜〜っっ!!!」

必死に暴れようとする舞だが、実際には その身体は殆ど動いていない。 せいぜいが首を動かし、ポニーテールが振り乱される程度だ。
無防備な躰を晒す くのいちの女裂に、鮫島の指が乱暴に突き挿れられる!

ヂュぶ!ズブぐブブブ… ズプ!グプぅ!!
「あぐぅうああああああああ〜〜〜〜〜ッッ!!? なッ!! 一体、何をォ!? 抜け!!抜けェえええええッ!!!」
「なぁに。 貴方にも この『鈴』の秘密を教えて差し上げるだけですよ。 そらぁッ!!」 

ぱシィーーーーーーん!!!            シャラララぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンン♪
「ひィグうううううううううっっ!!! うあッ!! な!? ま、まさかぁああ!?」

見事な盛り上がりを魅せる女忍者の尻肉を、逞しい掌が 力一杯叩き伏せる!!
揺れる肉丘の奥から響く 澄んだ音色は、間違い無く あの『 白銀の鈴 』のものだった。

「元々、こういう用途の為に造られたモノですからね。 ま、せっかくですから 御堪能なさい。」

ピシ! バシ!ばし!!バシィーーーーーーーーーンンッ!!!! ビシバシぃ ベチィイいイイイイ!!!!
シャララらララララぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んんん♪♪♪
「おがァああアアあぁああアアアぁアアアアっっっ!!!!!!!!」  

胎内で響く魔鈴の調べに、女忍者の脳髄が奔騰する。
力が抜けるどころの騒ぎではない。 体の内から聞こえる『鈴』の音は、強制的に舞の肉体を発情させ その身に劇的な変化をもたらしてきたのだ。
膣奥で鳴り響く 淫鈴の振動が、くのいちの肢体に激しい疼炎を吹き込み 熱泥が脳内を席巻する。

特に感覚の集中が激しかったのは、舞が 己の身体でもっとも誇示する双つの牝丘だった。

「ふグぅああアああああァあああアああああぁああああああぁッッ!!!!! アヒッ!はヒぃ!! 胸ェ!おっぱいがァあアアア!!!
何よ コレぇええええェぇェェ〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっっ!!!? 」

「クックックック!! いい出来でしょう? これを膣腔に仕込まれると、孕んでいなくとも母乳が精製されます。 貴方ぐらい御立派な乳房をお持ちの方なら、その悦びは 相当なモノだと思いますよ? 」

グイグイぃ!!  しャラララ シャラァ〜〜〜〜〜ンン♪ 「きひィいいいいいいいいいーーーーーーーーッッ!!!!」

くびれた腰を掴んだ両腕が、舞の腰を乱暴に振りたてる。
前後左右に激しくシェイクされる雌尻が、雅やかな音色の鈴音をかき鳴らした。

脳味噌を直接殴られているかのような激悦が、舞の精神を責め苛む。
まるで煮え滾った溶鉄を、乳房の内に無理やり流し込まれているかのようだった。
膨れ上がる内圧が、見事な量感を誇る牝肉をわななかせ 大きく打ち弾ませる。
元々 窮屈この上なさそうだった乳肉が 胴衣からハミこぼれ、ビンビンに勃起した桃色の乳首が顔を晒け出す。
忍びとして様々な訓練を重ねた舞ですら未体験の狂感覚が、吊られた女闘士を 無惨に哭き叫ばせた。

「あッ!アぁ!! ふあァあああああ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っっ!!!!」
「ふふふふ、なかなかシブといですねぇ。 この間の小娘とは えらい違いだ。」

「っっ!! 燐ちゃん? 燐は… ハぁああ!!! くッ!! 燐は無事なのぉオオオ!? 」
「 ………。 今は それどころではないでしょうに。 いずれ会わせて差し上げますよ。 ………いずれ…ね。 」

「かっ!!クひぃいいいィいいイいっっ!!! あグ!ふゥうウウウウんん!! こた…、答えなさいッ!!」
「やれやれ。 この後に及んで 他人を気にするとは……。 まだまだ随分と 余裕が御在りの様ですね。 」   パチン!

鮫島が指を鳴らすと、背後に控えていた怨鬼衆の手の中に 奇術のように小球が現われる。
舞に見せつける様に差し出された黒い金属球は、色こそ違うものの 形状や大きさは『 白銀の鈴 』ソックリだった。

「まだ材質や機能は解明し切れていませんが、取りあえず ウチの科学班が解析・作成した試作品です。 振動波の波形だけは ちゃんとコピー出来ていますから♪」

にヂュププっ!!
「ア゛ァ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーッッ!!!!!!!!!」

無邪気な笑みを浮かべる男が、容赦無くアヌスに鉄球をネジ挿れる!
絶叫し のたうちまわる美贄の嬌態を愉しそうに眺める鮫島の左手には、『白銀の鈴』と瓜二つの光沢を有するハンドベルが握られていた。

「我が家に伝わる『鈴』と対を為す 『呼びこ』です。 コレと古文書を見つけた時は、さすがの私も 小踊りしましたよ。」

リン リン リーーーーーン♪    シャラシャラシャラらら〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンンン♪♪♪

どピュ! どぷ!ドピュ!ドプププぷプ!! ぶしゅビュぴゅぴゅっっ!! ドピュ!ドピュ!!
「ぎにぁああアあああァあああああアああああァぁぁぁ!!!!!! 胸ぇ!おっぱいィぃぃ!!! はギ!!破裂゛する゛ゥうう゛ウ゛うう゛う゛う゛ッ!!!!!! 」

大きく突き出された舞の双乳から、凄い勢いで濃い白濁液が噴出する。
胸が爆発したかと錯覚するほどの放出の大衝撃は、鍛え抜かれたくのいちの意識をも 一瞬のうちに刈り取り去った。
『呼びこ』に共鳴して 双穴で蠕動する振動体に屈し、白目を剥く女忍者の雌肉が 二条の淫乳を撒きちらかす。
噴水のように放物線を描いて噴乳する絶頂くのいちを見下しながら、酷薄そうな笑みを貼り付けた鮫島が独りごちる。

「『鈴』の魔力によって生み出される この疑似乳液こそ、バイアグラの数百倍もの回春剤。 予定外の所で 思わぬ上玉が手に入りましたね。 アナタなら きっと極上の牝乳奴隷になれますよ。 」

暗く深い地下の空間を、蒸せ返るような雌汁の匂いと 淫猥な水音だけが満たし尽くしていった………

続く